「ファシリテーター」とは、人々の集まる「学びの場」が効果的に展開するように「促進」「介在」（ファシリテーション）する人を意味します。具体的には、まちづくりや公共施策の検討において住民が参加する会議では、人々の話し合いの場（会議）を仕切り、事前に合意された会議のルールに沿って、円滑に成果へたどり着くよう、会議を運営する役割を果たす人のことです。

セルコンでは、自治基本条例制定基本方針にありますとおり、「市民の会議」が行う検討活動への支援体制として、ファシリテーターを派遣しています。ファシリテーターは、人々の集まる「学びの場」が効果的に展開するように「促進」、「介在」する人を意味します。

ファシリテーターは、会議の進行役として、話し合いの中身については、あまり口出しせず、どう会議を進めていけばメンバーが納得してよい答えが出るか、プロセスをリードする役割です。メンバー同士の意見がぶつかり合ったり、議論が混乱した場合、そんなとき第三者が入ることで、わだかまりを解きほぐし、議論を整理することができます。

メンバー全員が平等に意見を言えるようにするなどのいろいろな配慮をファシリテーターの人にやっていただいて、なるべくメンバーの皆さんが平等にできるような支援ができればと考えています。